space
FAQ
Q

原状回復工事でトラブルを避けるには何に気をつければよい?

質問 地元である板橋区で会社を設立してちょうど3年が経ちました。初めは私と妻の2人しかいなくて、利益が出てきたら従業員を2〜3人雇用しようと思っていたので、机を5〜6台程度おける小さなオフィスを借りました。
最初の1年は人を雇う余裕がなくて、倒産の一歩手前まで追い込まれましたが、そこを何とか凌いでからは商売が順調に進み出し、今では従業員が3人になり、それ以上の人手が必要な嬉しい状況です。
そこでオフィスの移転を決めたのですが、初めて移転するときには原状回復工事が必要なことを知りました。
実は事務所の契約手続きは妻に任せていて、私は契約書にも目を通していませんでした。会社も経営している最も仲の良い友人からは、今後も移転を繰り返す予定があるなら、オフィスの原状回復工事では貸主側とトラブルになることもあるから気をつけるように言われました。
今後のことも考えて、原状回復工事でトラブルを避けるには何に気をつければよいか教えて欲しいです。
矢印
A

契約内容をしっかり確認して正しく工事を行いましょう

オフィスの原状回復工事でトラブルを回避するには、賃貸契約書の内容をしっかり確認して、それに従い正しく工事を行うことが基本となります。
契約書に書かれた通りに工事を行わないことからトラブルに発展している事例は数多く報告されていて、多額の損害賠償を請求されている借主さんも大勢います。
原状回復工事でトラブルにならないためには、入居前に物件の状態を丁寧に確認し、写真などで残しておくことをおすすめします。今回は手遅れかもしれませんが、オフィスを移転したときに、傷や汚れなど気になる部分はしっかり記録しておきましょう。
原状回復工事では、物件の返却時にトラブルになりやすいため、あらかじめ適切な対策をとっておく必要があります。入居前に物件の状態をきちんと確認しておくことで、入居前から破損している箇所などがある場合、返却時に修理費負担などの責任を負わずに済みます。
エアコンなどの設備やトイレなどの水回りに関しては、小さな不具合でも起きればその都度管理会社や借主に連絡することも、退去時のトラブルを回避することにつながります。
基本的に設備などに関しては貸主側に責任があり、修理にかかる費用も貸主が負担することになります。しかし、不具合が起きたことを知らせず放置し被害が大きくなった場合には、借主側が修理費を負担しなければいけなくなる可能性が高いです。
MENU

PageTop

  • クロス工事のご相談
  • 内装工事のご相談
 株式会社ビルドアップホーム