space
FAQ
Q

原状回復ってどんな工事ですか?

質問 5年前まで普通のサラリーマンをしていましたが、会社経営者の父が体調を崩して長期入院を強いられることになり、私に会社を引き継いで欲しいとのオファーがきました。父だけからの要望なら間違いなく断っていましたが、社員たちからも懇願されて熟考したうえでオファーを受け入れました。
父に代わり社長を務めることになって初めのうちは分からないことだらけでしたが、学生時代にはアルバイトとしてこの会社で働いていて業務に必要な資格も保有していたこともあり、私が社長に適任ということになったという経緯があります。
その後一旦は父の病状も回復に向かい退院もしましたが、残念ながら2年前に他界してしまいました。父の死をきっかけに、父が作った会社を潰さないで大きくしなければいけないとさらに気合が入り、そこから頑張って売上を増やし、社員も増やさなくてはいけなくなったので、今度新しいオフィスに移転することにしました。
移転に伴い古いオフィスの原状回復が必要だということなのですが、原状回復とはどんな工事なのでしょうか?具体的な工事内容とオフィスの原状回復の流れについて教えて欲しいので、ご回答お待ちしております。
矢印
A

退去時に入居前の状態に戻すのが原状回復工事です

原状回復工事とは、退去時に入居前の状態に戻す工事を指します。一般的には契約終了までに工事を完了させる必要があり、工事範囲は契約書に記載されています。
ということで、まずは賃貸借契約書の内容を確認することから始めましょう。そこに指定の施工業者が記載されている場合は指定業者に問い合わせて、指定がない場合は自社で選んだ施工業者に工事を依頼します。
いずれの場合も業者に現場まで調査に来てもらい、原状回復範囲のすり合わせをして見積もり依頼を行います。見積内容や工期などを確認し、施工業者と契約を結びます。
原状回復工事では、工事内容や工期などでトラブルになることもあるため、定期的に工事進捗の報告をしてもらうことがトラブル回避につながります。
予定通りに工事が完了したら、オフィスを引き渡して終了となります。これが原状回復工事の流れで、具体的な工事内容は物件によって異なります。
一般的な原状回復工事には、解体、塗装、天井設備関連の工事、クロスや床の張替え、電機関連工事、産業廃棄物処理、クリーニング関連工事などがあります。什器や備品の移動や撤去なども、原状回復工事に含まれます。
MENU

PageTop

  • クロス工事のご相談
  • 内装工事のご相談
 株式会社ビルドアップホーム