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Q

原状回復のトラブルを起こさないために気をつけるべきこととは

質問 私はフリーでデザイナーをしている者です。
以前はずっと実家暮らしで、仕事を自宅で行っていましたが、突然兄が結婚をして実家に戻ってきました。いわゆる「授かり婚」というやつで、奥さんも仕事を続けたいという希望から、喜んで孫の面倒をみてくれる両親をあてにしてのことだと思います。
案の定両親は兄夫婦との同居を喜んでいましたが、私としては実家に居づらくなり、何よりも赤ん坊の泣き声で仕事に集中できない環境になったので家を出ることになりました。
しばらくは同居をしていましたが、オフィスとしても住宅としても使用できるよい物件が見つかったので、間もなく引越ししました。
それから5年ほど経過して、今度新しい物件に引越しすることになったのですが、原状回復のことで大家さんとトラブルになってしまいました。
実はこれまで借りていた物件は仕事関係の知り合いから紹介してもったのですが、間に不動産会社が入っていなかったこともあり、事前に契約書の確認をしていませんでした。
私としては初めての賃貸物件暮らしでルールなども全く把握していなくて、いろいろ至らない点もあったみたいです。
何とか話し合いと多少のお金の負担で問題は解決できそうですが、次の物件でも原状回復のトラブルを起こさないためにあらかじめ気をつけるべきことがあれば教えて欲しいです。
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A

入居時の状態を隅々まで確認しておくことが大事です

信頼できる不動産会社が間に入っていれば、その担当者に原状回復についてのルールや契約内容を事前にきちんと確認しておくことでトラブルを回避できます。
基本的に通常生活における消耗や劣化に関しては原状回復の義務に当たらないため、賃貸住宅では普通にそのままの状態で暮らしていれば問題になることはほぼありません。
ただし、悪質なオーナーなどは、契約書の中に「退去時にはフローリングを張り替えること」などという項目を明記していることもあるので注意が必要です。
原状回復のトラブルを避けるには、入居時の状態を管理人や不動産会社の立ち会いのもとで隅々まで確認しておくことがポイントになります。事前に確認すべきポイントがまとまったチェックシートを渡してもらえればよいですが、それがない場合は自身で写真やメモを残しておきましょう。
入居後にガス給湯器やエアコンなどの設置機器に不具合が起きたら、自分で修理や交換などをしようとしないで、速やかに管理人などに報告しましょう。
あとは物件を日頃から丁寧に使用していれば、トラブルになることはまずありません。
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